<酒粕のはなし>(酒粕の魅力)

 

 

 酒粕料理は不思議な魅力でいっぱいです。

 

酒粕そのもののおいしさもさることながら塩や油との相性がよく、組み合わせて料理するとチーズや乳製品のような風味も楽しむことが出来ます。

 

 

これは酒粕も乳製品と同じ乳酸発酵だからです。そうです。

 

酒粕は実は、一つの「おいしい食材」と言う面と共に

 

「微生物や酵素が豊富な良質の発酵食品」

 

と言う面も持っています。これが酒粕の魅力の大きな背景になっています。

 

 

「酒粕を食べる」とは、中に含まれるこの有効微生物や酵素も一緒に食べていることになります。これが実は「おいしく食べて元気にきれいに」につながります。

 酒粕を食べると様々な微生物がお腹に入り腸を元気にしてくれます。そして酵素や有効成分の働きで快便になります。腸は肌と密接につながっていて、腸がきれいになるとお肌もきれいになるのです。

 

 さらに腸は心とも関連性があり、腸が豊かに発酵しスムーズな通りよい状態だと、心も楽しく発酵し風通しよい、いつもご機嫌なルンルン気分な気持ちになるのです。

 

おいしく食べて元気にきれいに。

 

は、酒粕料理の最大の魅力です。

それは酒粕の発酵の力によるものだったのです。

 

 

 

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